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善意の層。

善意の層。

先日、私、大阪でイベントに参加してきたってブログでも少し触れましたが、お話を聞いてきたのです。
自分だけでは知り得ない話を人から聞くのも、たまには良い機会。

そこで仕入れた知恵の中に、1つものすごく頷けるお話がありましたので少し触れてみます。

人間の種類(っていうと語弊があるかもしれないけど)には3つの層があるそうです。

ピラミッドを描いて、一番下の層が『被害者層』。愚痴ばっか言ってる人。居酒屋なんかで日々くだを巻いているような人の層。
真ん中の層が『Give&Takeの層』。コレをしてもらったからお礼にコレをお返しします。コレをしてあげたんだから、そのうち何かお返ししてね。そんな考えの人の層。
そして一番上が『善意の層』。見返りなんか何ひとつ求めていない。私はあなたが好きだから、あなたのためならなんでもしちゃうよ!っていう考えの人の層。

もちろん相手が誰なのかにもよるでしょうから、善意とGive&Take、Give&Takeと被害者あたりは行き来するかとも思います。

『善意』っていうと、寄付とかボランティアとか、はたまた恩着せがましさとか、そんなイメージも浮かぶかもしれないけど、ソレとはちょっと違う。
そこに営利的なお金が発生してもイイのですよ。

そこで、話は『商売』に移ります。
(参加したイベントは、起業セミナーではありませんよ!)

『被害者層』は問題外。
「お前らがうちの店で買わずにモールなんかで買うから、うちみたいな小さな店は潰れそうなんだ!」とか言われても、アホなんじゃないかとしか思えません。そんなお店は勝手に潰れてください。

『Give&Takeの層』、コレもどうなんでしょう。
「うちのお店はあなた方が好みそうなパンを作ってあげました。だから買ってくださいよ。」と言われても、そんなお店からは買いたくありません。
お客さんに対する態度でソレはないですよね。(仕入先との取引なんかでは出てくる話かもしれませんが。)

『善意の層』。コレ。
「当店では、オーナーが厳選した食材を使用し、お客様が自然と笑顔になって頂けるようなお料理をご提供させて頂いております。食べられない食材はお知らせください。可能な限り対応させていただきます。どうぞお寛ぎください。」
こんなお店が好まれるでしょう。私もそんなお店が好き。たくさん通っちゃう!
お友達も連れて行っちゃうし、連れて行けなくても紹介ぐらいはしちゃう!

この『お客様に対する誠意』と『このお店、本当に好き!』っていうお店とお客さんとの相互関係。
そこにお金は発生するけど、コレが善意同士の関係。

『商売』っていうのはお店で例えると一番わかりやすいからそうしてみましたけど、どんな個人事業でも当てはまることです。

さっき起業セミナーって単語を出してみたのでソレに置き換えてみますと。
無料じゃないセミナー。1回行っていい加減な内容、主催者のひとりよがりの内容。そんなんだったらもう行きません!あんまり酷かったら悪評だって口から出ちゃうかもしれません。「あんなのでカネとるなんて!」って。

でも、そうではなく、参加者の一人ひとりの悩みに寄り添うような内容、共に考えてくれるような内容だったらどうでしょう。
「この人は本当に信頼できる。安心できる。すごくありがたい。」って、リピートしちゃいますよね。知人にも薦めますよね。

そういうコトです。
音楽活動だって音楽教室だって一緒です!

他人の『商売』を他人の『金儲け』と考える。他人の『金儲け』なんかに協力しても、自分には何も得が無い。
そんな考え、どうでしょう。
どう良い方向へ考えてみても、『善意の層』には当てはまらないです。

協力したくないなら初めっから関わらなければイイだけのことですし。
勝手に自ら関わっておきながらそういうことを言ってのける。なんなんでしょう。
互いに不愉快なだけです。
大体「『商売』の最終目的が『カネ』のみ」なんて、そんな人とは波長が合いません。私は距離をとらせて頂きます。

私、ここ半年ぐらいで『善意』っていう思いを自然と持てていました。
まぁ、全ての人に対してではないですけど。
私の場合は『恩返し』みたいな気持ちです。
当の本人は『善意』なんて思ってもいないと思います。だから『Give&Take』とは違いますよ。相手はお返しを求めていませんから。
そんなつもりもなく、してくれた事・言ってくれた事が本当にありがたく「この人の為ならなんでもしたい!」と自然と思えていた。

そんな思いがしっかりと根付いていた頃に聞いた先日のイベントでの3つの層のお話。
非常に深く頷けました。
よく考えたら、既に私の周りにも『善意』で接してくれる人が少数ながらも居てくださる!
おばちゃんが多いけど(笑)
そんな素敵な人たち、ホントに大切にしなくちゃ。
だって、その『心』が嬉しいのだから!

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